「畜産物消費者モニター第2回アンケート調査」結果概要
平成17年3月31日
(社)大阪府畜産会
T 「第2回アンケート調査」の実施方法
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○調査時期 ○調査方法 ○調査対象者 ○調査票回答者 ○調査事項 |
平成17年2〜3月 郵送方式により配布・回収 (社)大阪府畜産会「畜産物消費者モニター」138人 119人(調査票回収率・有効回答率86.2%) 別紙「調査票」のとおり |
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U 回答者の属性
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計 |
20代 |
30代 |
40代 |
50代 |
60代 |
70代 |
男 女 |
16 103 |
0 4 |
2 29 |
0 20 |
5 23 |
4 24 |
2 6 |
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合計 |
119 (100.0) |
4 ( 3.4) |
31 (26.1) |
20 (16.8) |
28 (23.5) |
28 (23.5) |
8 ( 6.7) |
注:調査結果分析では、階層別分析を以下の年齢階層とした。「20〜30代」(35人:29.4%)、「40〜50代」(48人:40.3%)、
「60〜70代」(36人:30.3%)の3階層とした。なお、80代の回答者はなかった。
V 調査結果の概要
1.酪農関係
1)牛乳・加工乳・乳飲料・乳製品の違いについて
牛乳・加工乳・乳飲料・乳製品の違いについて、「知っている」は93人(78.1%)と全体の4分の3余りを占めている。
これに対し、「知らない」は26人(21.9%)であり、全体の2割余りである。
年齢階層別では、「20〜30代」と「60〜70代」で「知っている」層がやや多いといえる。
2)「ノンホモ牛乳」について
「ノンホモ牛乳」について、「知らない」は90人(75.6%)と多く、全体の約4分の3を占めている。
これに対し、「知っている」は27人(22.7%)で2割余りである。
年齢階層別では、「知っている」層は「60〜70代」で約3割、「20〜30代」、「40〜50代」で約2割の水準となっている。
3)乳用牛は乳搾りを終えた牛や一部が肥育されて食肉になることについて
乳用牛は乳搾りを終えた牛や一部が肥育されて食肉になることについて、「知っている」は69人(58.0%)と
約6割を占めているのに対し、「知らない」は49人(41.2%)と約4割となっている。
年齢階層別では、年代が高いほど「知っている」層のウエイトが高い。
4)牛乳を飲むときに気になることについて
牛乳を飲むときに気になることについて、「ある」は101人(84.9%)と全体の8割を超えている。これに対し、
「ない」は18人(15.1%)と2割に満たない。また、「ある」の回答者のなかでその内容(複数回答)に注目すると、
「味」(61.3%)が最も多く6割を超え、次いで「脂肪」(41.2%)、「におい」(30.3%)、「カロリー」(21.9%)
の順となっている。
年齢階層別では、大きな差違はないとはいえ、「ある」の回答者のなかでは、特に「20〜30代」、「40〜50代」で「味」、
「60〜70代」で「脂肪」と「カロリー」のウエイトがそれぞれ高い傾向がみられる。
2.肉用牛関係
1)牛肉購入時に好んで選ぶ部位について
牛肉購入時に好んで選ぶ部位(複数回答)についてみると、「ロース」が81人(68.1%)と最も多く7割弱を占め、
次いで「バラ」(54.6%)、「モモ」(53.8%)が共に5割を超えている。また、「ヒレ」(26.9%)と「カルビ」
(22.7%)は2割台であり、「ホルモン」(5.9%)は10%未満である。「その他」(7.6%)では、「料理によって異なる」、
「脂身のすくないもの」など。
年齢階層別では、ほぼ同様の傾向がみられるが、「40〜50代」は「ロース」、「バラ」、「ヒレ」、「60〜70代」は
「モモ」、「ヒレ」で全体平均よりもウエイトは高い。
2)牛肉購入時に「個体識別番号」の確認の有無について
牛肉購入時に「個体識別番号」の確認の有無についてみると、「しない」が73人(61.3%)と多く全体の6割を
超えているなかで、「必ずする」(10.9%)と「ときどきする」(26.1%)は合計で4割弱となっている。
年齢階層別では、「20〜30代」で「必ずする」の回答者がなく、「しない」層が8割を占めている。
3)「個体識別番号」をみる際のポイントについて
「必ずする」と「ときどきする」の回答者のなかで、「個体識別番号」をみる際のポイント(複数回答)についてみると、
「生産地」は41人(93.2%)と9割余りを占め、次いで「生産者」は11人(25.0%)と回答者の4分の1を占めている。
年齢階層別では、「20〜30代」、「60〜70代」で「生産地」が100%となっている。また、「60〜70代」で「生産者」
は全体平均よりもウエイトが高い。
4)交雑種(F1:乳用種×黒毛和種)の肉の販売の認知状況について
交雑種(F1:乳用種×黒毛和種)の肉の販売の認知状況についてみると、「知らない」は89人(74.8%)と全体の
約4分の3を占めているのに対し、「知っている」は30人(25.2%)と全体の約4分の1となっている。
年齢階層別では、「知らない」層が「20〜30代」、「知っている」層が「60〜70代」でそれぞれウエイトが高い。
3.養豚関係
1)「SPF豚」の認知状況について
「SPF豚」の認知状況についてみると、「知らない」は80人(67.3%)と全体の7割近くを占めているのに対し、
「知っている」は38人(31.9%)と全体の3割余りとなっている。
年齢階層別では、「20〜30代」で「知っている」層のウエイトがやや高い傾向にある。
2)豚肉購入時に好んで選ぶ部位について
豚肉購入時に好んで選ぶ部位(複数回答)についてみると、「バラ」(60.5%)、「モモ」(58.8%)、「ロース」
(57.1%)がそれぞれ6割前後を占めており、次いで「ヒレ」(37.1%)、「肩」(27.7%)が続き、「ウデ」(9.2%)
と「リブ」(5.0%)は10%未満である。
年齢階層別では、「20〜30代」は「バラ」、「肩」、「40〜50代」は「ロース」、「60〜70代」は「モモ」、「ヒレ」
のウエイトがそれぞれ高い傾向がみられる。
3)大阪の養豚経営におけるリサイクル飼料(パン・うどん・残飯等)の利用について
大阪の養豚経営におけるリサイクル飼料(パン・うどん・残飯等)の利用についてみると、「知らない」は71人
(59.7%)と多く全体の約6割を占めているのに対し、「知っている」は47人(39.5%)と全体の約4割にとどまっている。
年齢階層別では、「知っている」層は「60〜70代」で6割を超えている一方で、「知らない」層は「20〜30代」
で8割に達している。
4)豚肉は「よく火を通して」食べることの理由について
豚肉は「よく火を通して」食べることの理由についてみると、「知っている」は79人(66.4%)と全体の6割を超えており、
「知らない」は39人(32.8%)と全体の3割余りである。「知っている」の理由では、「寄生虫がいる」、「細菌がいる」、
「食中毒を起こしやすい」、「殺菌のため」など。
年齢階層別では、「知っている」層は「60〜70代」、「知らない」層は「20〜30代」でそれぞれウエイトが高い。
4.採卵鶏関係
1)採卵鶏は採卵期間後に食用とされることの認知状況について
採卵鶏は採卵期間後に食用とされることの認知状況についてみると、「知っている」は70人(58.8%)と全体の6割弱を
占めているのに対し、「知らない」は49人(41.2%)と全体の4割余りを占めている。
年齢階層別では、「知っている」層は「60〜70代」、「知らない」層は「20〜30代」でそれぞれウエイトが高い。
2)産卵期間終了後の鶏(「親鳥」)を「食べたいかどうか」の意向について
産卵期間終了後の鶏(「親鳥」)を「食べたいかどうか」の意向についてみると、「食べたくない」が67人(56.3%)と
過半数を超えているなかで、「食べたい」は45人(37.8%)と全体の4割弱にとどまっている。「食べたい」、
「食べたくない」の理由としては、「鶏肉にかわりない」、「味がわるそう」、「若鶏の方がおいしい」、「安価である」、
「肉がかたい」などの意見がみられる。
年齢階層別では、大きな差違はみられないものの、「20〜30代」で「食べたい」のウエイトがやや高い。
3)賞味期限経過後の「たまご」の利用・処理について
賞味期限経過後の「たまご」の利用・処理についてみると、「加熱して食べる」が93人(78.2%)と全体の8割近く
を占め最も多い。これに対し、「捨てる」は13人(10.9%)、「その他」は11人(9.2%)であり、「生で食べる」と
「ペットのエサ」はそれぞれ1人(0.8%)となっている。「その他」(9.2%)では、期限内で食べきる」という意見が多い。
年齢階層別では、「20〜30代」は「加熱して食べる」、「60〜70代」で「捨てる」のウエイトがそれぞれ高い。
4)最も栄養価が高いと考える「たまご」について
最も栄養価が高いと考える「たまご」についてみると、「有精卵」が42人(35.3%)と最も多く、次いで「平飼い卵」
35人(29.4%)、「どれも同じ」24人(20.2%)、「褐色卵」12人(10.1%)などが続いている。「その他」は6人
(5.0%)で、その理由として「わからない」という意見が多い。
年齢階層別では、「20〜30代」で「有精卵」、「平飼い卵」、「40〜50代」で「どれも同じ」、「60〜70代」で
「褐色卵」のウエイトがそれぞれ高い。
5.その他畜種
1)「合鴨肉」は改良された肉用アヒル種と鴨の交雑種であることについて
「合鴨肉」は改良された肉用アヒル種と鴨の交雑種であることについてみると、「知らない」が70人(58.8%)
と全体の6割弱を占めているのに対し、「知っている」は49人(41.2%)と全体の4割余りにとどまっている。
年齢階層別では、「知らない」層は「20〜30代」、「知っている」層は「60〜70代」でそれぞれウエイトが高い
傾向がみられる。
2)はちみつの種類の認知状況(複数回答)について
はちみつの種類の認知状況についてみると、「れんげ」が106人(89.1%)と最も多く、次いで「アカシア」74人
(62.2%)、「みかん」43人(36.1%)、「なたね」25人(21.0%)などが続いている。「そば」(14.3%)、「さくら」
(11.8%)は共に10%台である。「その他」(12.6%)はその理由として「わからない」という意見が多いなかで、
数人が「クローバー」を挙げている。
年齢階層別では、「20〜30代」で「さくら」、「60〜70代」で「れんげ」、「みかん」、「なたね」などのウエイトが
高いという特徴がみられる。
6.その他
1)畜産会主催の消費者向けイベントへの参加と有料化に対する意向について
畜産会主催の消費者向けイベントへの参加と有料化に対する意向についてみると、まず「参加する」は79人(66.4%)
と全体の約3分の2を占めている。これに対し、「参加しない」は38人(31.9%)と全体の3分の1弱である。
また、「参加する」際に支払ってもよい参加料金についてみると、「1,000円」(40.3%)が最も多く、次いで「500円」
(14.3%)、「2,000円」(8.4%)、「3,000円」(3.4%)となっている。「5,000円」の回答者はいない。
年齢階層別では、「60〜70代」で「参加する」層が多い。
2)畜産物の提供、催事案内・情報提供など畜産会主宰の会員制ネットワークづくりへの関心と参加意向について
畜産物の提供、催事案内・情報提供など畜産会主宰の会員制ネットワークづくりへの関心と参加意向についてみると、
まず「関心あり」が103人(86.6%)と全体の8割を超えている。これに対し、「関心なし」は15人(12.6%)である。
また、「関心あり」のなかで、「参加したい」は94人(79.0%)、「参加しない」は9人(7.6%)となっている。
年齢階層別では、「関心あり」は「20〜30代」でウエイトが高い。
7.その他自由意見
畜産物消費者モニターに参加して、「勉強になった」、「知らないことが多いなかで正しいことを知ることができた」、
「関心を高めることができた」など肯定的な感想が総じて多い。特に、アンケート調査等を通じて、多くのことを学んだ
という意見がみられ注目される。また、畜産会主催の「食育体験」や「交流会」等のイベントに参加した回答者の多くは、
「有意義であった」と強調している。このようななかで、国内産や地元産の畜産物を積極的に「購入しよう」という意見
も多くみられる。
また、今後の畜産物については、「安全・安心」を重視して購入したいという意見が多いなかで、地元産については、
特に「量が少ないこと」、「あまり目にとまらないこと」、「スーパーなどで出回っていないこと」などの意見が多く
出されている。
さらに、畜産や畜産物等についての関心を高めるために、イベントの開催、PR活動の強化・拡充、講演会・交流会の開催、
表示の適正化・わかりやすさの徹底などが今後の課題として指摘されている。
このようななか、「引き続き消費者モニターに参加したい」、「参加料金を支払ってでもイベント等に参加したい」、
「畜産の現場をみたい」などの意見がみられる一方で、「事業がらみの催事がなくなるのは残念」、「参加料金を払って
まで参加は難しい」などの意見も一部でみられる。
W まとめ
1)酪農関係では、「牛乳・加工乳・乳飲料・乳製品の違い」や「ノンホモ牛乳」について「知らない」層は、約4分の
3を占めている。また、「乳用牛は乳搾りを終えた牛や一部が肥育されて食肉になること」について「知らない」層は
、約4割である。一方、「牛乳を飲むときに気になることがある」という回答者は8割を超えているなかで、その内容は
「味」、「脂肪」、「におい」などが主である。
2)肉用牛関係で「牛肉購入時に好んで選ぶ部位」については、「ロース」、「バラ」、「モモ」がそれぞれ上位
3位内を占めている。「牛肉購入時に「個体識別番号」の確認」を「しない」層は6割を超えているなかで、「する」
(「必ず」と「ときどき」の合計)際には主に「生産地」が中心である。また、「交雑種の肉の販売の認知状況」については、
「知らない」層が約4分の3を占めている。
3)養豚関係で「SPF豚」の認知状況については、「知らない」層は約7割である。「豚肉購入時に好んで選ぶ部位」
については、「バラ」、「モモ」、「ロース」が上位となっている。また、「大阪の養豚経営におけるリサイクル飼料の利用」
については、「知らない」層は約6割である。さらに、「豚肉は「よく火を通して」食べることの理由」については、
「知っている」層は6割強である。
4)採卵鶏関係では、「採卵鶏は採卵期間後に食用とされること」について「知っている」層は約6割である。
「産卵期間終了後の鶏を「食べたいかどうか」については、「食べたくない」が過半数を超えている。
また、「賞味期限経過後の「たまご」の利用・処理については、「加熱して食べる」が約8割を占めている。
さらに、「最も栄養価が高いと考える「たまご」」については、「有精卵」、「平飼い卵」という回答が多いなかで、
「どれも同じ」は2割にとどまっている。
5)その他畜種において、「「合鴨肉」は改良された肉用アヒル種と鴨の交雑種であること」について「知らない」層は、
約6割である。また、「はちみつの種類の認知状況について」は、「れんげ」が約9割、「アカシア」が約6割となっている。
6)「畜産会主催の消費者向けイベントへの参加と有料化に対する意向」については、「参加する」が3分の2を占めるなかで、
支払ってもよい参加料金では「1,000円」が最も多い。また、「畜産物の提供、催事案内・情報提供など畜産会主宰の会員制
ネットワークづくりへの関心と参加意向」については、「関心あり」が8割を超えているなかで、「参加したい」という意向
が多くを占めている。
7)自由意見では、「畜産物消費者モニター」に参加して、「勉強になった、関心が高まった」という意見が多くみられる
とともに、畜産物の購入に際しては、「安全・安心」や「国内産・地元産」を今後重視したいという意見が多く注目される。
また、畜産や畜産物に対する消費者の関心を高めるうえで、各種イベントの開催、正しい情報提供や地元産等のPR活動など
に期待している意見が多いといえる。
=その他の意見=
○モニターをさせて頂いたおかげで、とても勉強になりました。畜産物にハチミツや玉子も入るとは、恥ずかしながら
知りませんでした。「SPF豚」についても、食育体験交流会にて説明があったかも知れませんのに、わからなくて、
あわてて調べて(インターネットで)わかりました。この様なモニターをきっかけにして、何となく知っている様なこと
がハッキリわかることが嬉しいです。安全で安心な畜産物がまわりに流通するようにと願っております。
○地場産のものが もっと近隣のスーパーで手に入ったら良いと思います。
○私は豊能町での有機農業にボランティアで参加しています。「大阪府民農場」の見学を希望します者ですが、
どのように手続きをすればよいのでしょうか?
モニターとしての見学会を企画して頂ければ幸いです。
私のボランティア仲間を来年度のモニターとして紹介させて頂きますので、その手続き方法をご連絡下さい。
○表示違反、ウソ表示が明らかになることがあるが、買う側は店を選別して、ここなら安心ということで買うしか
ないのではないか。
○「食育体験料理教室」・「たまごふれあい塾」等に参加させて頂き、昔みたいに味がする肉・卵を食べようとすると、
それなりの料金になるということがよくわかりました。卵・肉等はふれあい塾に参加している生産者の物を私が今まで
買っていた3倍程の値段でも買うようになりました(自分自身の変化に驚いています)そしてそれが非常に不思議な事に、
とても満足感があるのです。卵1つでも大切に扱うようになり、とてもおいしいと思えるようになりました。
これって小さな幸せを頂いたように思いました。
○昨年、食育体験料理教室に参加し、有意義な時間を過ごすことができました。
今年もまた生産者の人達と交流できるような場を提供していただけたら嬉しく思います。
○新鮮なものを食べるために やはり地元の畜産会に期待しています。
○毎日食べるものだから心配です。産地を明確に。
○このレポート用紙の質問は、私にとってほとんどが知らない事ばかりだった。50年生きてきて
この無知かげんに自分ながら驚いている。日々食している全くもって身近な物なのに・・・
知ってられる方はこれ全て常識なのだろうか?学校教育で教わる事だったのだろうか?でなければ、
どこでこれらの知識を身につけているのだろうか?
○スーパーで交雑種と書いてあるのは見た事があったが、具体的に何と何をかけあわせた物であるかは知らなかったし、
情報もなかったのでわからなかったです。
そういう細かい事は知っていたいと思うので、チラシなどで知りたいと思います。
○三重県赤塚のパイロゲン(酢入り飲料)を飲んでますが、会員さんは全国にいて無投薬の養殖や養鶏等、
畜産家の方々もいらして、その産物は安心できるもので、直接購入できるようになってます。
安全対策はいろいろされている事と思いますが、良い商品を産むものの一つではないかと思います。
そういった農家に学ぶ事も良い方法では と思います。ご一考ください。
○近い将来、妊娠・出産を予定しているので、食品の安全性がとても気になります。
外国産のものよりも国内産のなるべく身近なところから届くものに安心感を得られるので選ぶ際には気をつけています。
今回のようなアンケートを受けてみると自分の知識不足にはっとさせられます。
もっと積極的に情報を得たいと思いますが、クイズ形式のネットサイトなどあればいいきっかけになるかもしれません。
イベントにも是非参加したいのですが、我家の休日は火・水のため、なかなか都合がつきません。
年に1回でも1週間くらい余裕のあるフェアが開催されていれば嬉しく思います。
○食の安全はとても気になっていたはずなのに、知らない事が多くて、自分にあきれてしまいました。
今回の機会はとても良かったと思います。来年度もよろしくお願い致します。
○交流会・料理教室を参加していない人に参加できるようにして下さい
。何人の為にモニターしているかわかりません。
○今まで全く知らなかった大阪の畜産・農産物が沢山あるのを知りましたが、市場に出まわる程の量がないという
事なのでなかなか食卓にのぼりません。生産者の顔が見える食べ物を出来るだけ買いたいと思っています。
○今まで気に止めなかった事とかも関心を持つ様になりました。勉強させて頂きます。
○<その他>の4は地域が広いので大変だと思いますが、例えばジャスコさん等のスーパーで時々開催してはどうでしょうか?
これもむずかしい問題があるかとは思いますが・・・
○5才と3才のこれから育ちざかりの子供がいるため、食物には本当に気をつかう。
より安心で安全な食物の情報をこのモニターを通じて学べたらいいなと思っています。
自己啓発も兼ねて催物には積極的に参加したいと思っております。
○最近、狂牛病の事がニュースでもあまり取り上げられなくなりました。
ということは安心な牛肉が出ているのだと思いますが、本当に安心なのでしょうか?
輸入牛肉も国の安全基準にあてはまっているのでしょうか。それが心配です。
○これからも安全で食べる事ができる食品として、応援していきたい。
○大阪府内の牛乳・食肉牛・養豚・卵の生産、流通などの情報を周知していない府民が多いのでPRしてほしい。
クローン牛の肉がクローンとせず、Cを頭につけて販売されていますか?
○畜産の事があまりよくわからないので、これからもいろいろな面で勉強したいと思います。
○まだまだ日頃何気なく食べているものに関心なさすぎたと感じました。
もっと興味をもって理解を深めたいと思いました。
○外国製品が多数出まわっている現在、一番安心出来るのはやはり安全性。
長い目で見てみると「安全・安心」と思います。
これからの時代は品物が安いだけでは成り立っていかないと思います。
PRも大切ですが安心して食べることが出来る製品を期待します。
○安全であることが一番で 安心しておいしく食すことのできる畜産物を育ててほしいと願います。
○畜産の世界はよくわかりません。安全性については心配な事がたくさんありますが、
信用するしかありません。その事を業界の人たちには理解していただきたいです。
○今、牛肉はかなりの注目をあびている時です。
BSEのこともしかり個体識別番号や偽装表示問題にまで 消費者はそれぞれの立場で興味・関心があります。
食べる時まで安心・安全を追求する時です。
○モニターに参加させていただき、アンケートを受けることによって、
畜産のこと(特に府下の)を自分が知らないのがよく分りました。毎日の食にかかわることなので、
もっといろいろ学習したいと思いました。
○活動報告や資料を送って頂き、大変勉強になりました。イベントに参加出来なかったことが残念に思います。
今後可能であれば実際の飼育状況が見学出来れば、と希望します。
○大阪の畜産物・玉子等は私が住んでいるニュータウンでは販売されていません。
やはり近くで購入できるようになればと思う。デパート・スーパー等パック詰等には産地名、
部位等記入されているが大阪産のものはほとんど見る事が出来ない。
○夫が牛丼好きでアメリカ牛肉の輸入がストップしてから吉野家などを利用する機会が減り、
牛丼を恋しがっています。安全で安くおいしい牛肉を販売してほしいです。(むずかしいとは思いますが・・・)
○毎日何らかの畜産物を食べているのに、詳しいことは知らないんだなあと思いました。
少しずつ関心を持つ事が、安全なものの供給につながって行くのではないかと思います。
○大阪府内畜産農家の努力が報われる市場になることを望みます。
○日本人は世界でも食通であり日本人向きにアレンジするが、肉類の(チーズも)加工は外国製が美味である。
日本では出来ないものか?如何なものか?玉子の値段は物価の優等生と言われて来ましたが、
ずっと優等生であってほしいと思います。
○安心の為に飼料にこだわり(化学肥料でなく)できる限り自然な形で。(放牧したり、放し飼いなど)
畜産に限らず大量生産を追及しすぎだと思う。
○なかなか普段の生活の中で関心を持つ事が少ないので、色んな人が関心を持てるように、
デパートで催物をするなど・・・畜産物の紹介をできる場があれば・・・と思います。
○畜産物を生産者の方の話を聞いて勉強になりました。安全で安心なもの少量があればいいと思います。
○このようなモニターになったおかげでアンケートを答えることで知らなかったことも教えて頂きました。
府内の畜産物について知らない事をもっと多くの府民に知らせられる方法があればとおもいます。
例えばスーパーに大阪府のコーナーを作るとか・・・。
○モニターに参加して生産者の方々と直接話ができて(聞けて)大変勉強になりよかったと思います。
来年度から催物の開催が困難になるとの事ですが私は有料になっても生産者との交流会があれば参加したいと思います。
また、畜産会の活動でお手伝いできることがあればボランティアで参加したいとも思っています。
○新聞の身近な地域の記事欄に広告されれば畜産会の認知度も向上するのではないかと思う。
○安全・安心な食品は一般的に高いものになりますが、
生産者から直接 安価で求められるようになればいいなと思います。
○第2回目のアンケートであまりにも畜産物についての知識のなさに自分自身ガッカリしました。
スーパーマーケットにでも表示して掲げて下されたらよいのですが。
第1回のアンケート結果を読んで、貴会の認知度はまだまだ低いをいう事ですが、
私の自宅にもパソコンがないので情報を得づらいですね。新聞や大阪府政便りなどに色々載せて下さったり、
どこか公共施設に無料パソコンコーナーでも設置して、大阪府内限定の情報が
得られるとかされたりなさってはどうでしょうか?あと過去に参加出来なかったけど、
今後は1度位は催しに参加したいと思ってたので、事業がなくなると知り残念です。
有料となると参加しようかどうか迷ってしまいます。
○知らない事が多かったので今回「あっ、そうだったのか」と理解する事が出来ました。
もっと色々な所で“大阪”の畜産に会えたら・・・と思います。市場・スーパー等でも、
大阪のお肉・玉子を目印に買いたいと思います。(わかり易く表示してあれば良いと思います)
○私の周りの方は「大阪産の畜産物」がある事すら知らない人も多くいます。そういう意見で
(PRや理解してもらうには)催物が開催されなくなると大変な痛手になってしまうと思うので
是非開催してほしいと思います。(但し、自己負担金が多いと参加者も参加しにくくなるのではと心配しますが・・・)
○肉を購入するのはスーパーに限られますので、今まで大阪産の畜産物があることも知りませんでした。
最近は注意して確かめるようにしていますが、スーパーでは国産か外国産(国名入り)の区別しかできません。
今後は色んな機会を利用して知識を広めたいと思います。
○昨秋「食育体験料理教室」に幸運にも参加する事ができて、生産者の方たちと交流を持てて色々な話も
お聞きする事ができ、とても充実した1日を過ごす事ができました。
知らなかったこと、また生産者の方たちが日々努力され一生懸命に畜産されている事を実感しました。
夫婦で参加したのですが、ホント良い1日だったと帰宅してからも言ってました。どうもありがとうございました。
やはり大阪の畜産を知るには身近に感じる事が一番だと思います。これからもいろいろ参加できたら!と思います。
○今回のモニターで国産・外国産ということ以外にも、産地に目がいくようになり、為になりました。
大阪府の畜産物はまだまだ地元に浸透していないように思うので今後もPR活動を頑張って下さい。
○我々消費者は毎日のごはんに安心で安全な食生活を望んでいます。
栽培・飼育・加工の際の農薬や添加物の使用等にどの様な基準を設けているのですか?土からの恵み、生き物からの恵み、
農作物からの恵み。飼料は有機質のものか、化学合成農薬、肥料の飼養基準。生き物は出来るだけ自然に近い環境で育てる。
成長ホルモンの使用禁止。農作物は加工食品・調理食品には保存料・着色料・発色剤・甘味料・酸化防止剤・漂白剤。
どの食品にも添加物として入っている。せめて2・3種類の添加物を使用せず省添加食品を市場に出回る事を希望します。
問題よりかけ離れた意見で申し訳ありません。
畜産農家は自分の所で食べる物と同じ物を市場に出すことをモットーに努力してほしい。
○先日、外国で山羊からBSEが発見されたと報道されていました。
今後豚などにも感染しないか心配していますので、畜産物などの情報は正確に誠実に消費者に伝えて欲しいと思います。
○今回モニターとして、その間に大阪でも色々な食をめぐる社会問題がありました。
最近はノロウィルスによる死者が出たりで衛生面でも気をつけなければならない時代です。
私たち戦後すぐの世代は昔の良さも知っていますし、現代のファーストフードに代表される飲食の時代も過ごしています。
食に関する勉強は常にしないといけないと痛感しています。
いい機会を与えて頂き、このモニター経験を又私にプラスにしていきたいと考えています。ありがとうございました。
○このアンケートに回答してきて自分の無知さに驚きました。私のような消費者も多いと思うので、
もっといろいろな情報を提供していただきたいです。
○工業製品化したような農産物や畜産物ではなく、安全な物作りに頑張っていただきたいと思います。
お金儲け第一ではなく自分自身(生産者)が自分で安心して食べられる物を第一に これからも頑張って下さい。
○個体識別番号についてテレビなどでシステムのある事は知っていましたが、このアンケートにより
再確認しました。早速番号をパソコンで調べました。畜産家のご苦労が分かると同時に、消費者にとって安心です。
ただ、販売業者の偽装がない事を願うばかりです。<養豚関係>4について、母親や料理番組、料理の本から豚肉は
十分加熱するように教えられてきました。「御腹が痛くなる」といった理由しか知りません。
科学的な本当の理由を教えて下さい。
○生産履歴が分かるようになったはずなのに未だ不明な部分が多い。生産地だけ示されているがそれ以上追求しにくい。
梅ビーフ、大阪産の卵等、売っている所が手近にない。良いと分かっていても買う所がなければ、
不安はあっても毎日消費するもの売っているものを購入しなければ仕方ないし直売所も品切れで買えないと言う事が
ないように願いたい。
○テレビや新聞等のマスコミで、もっと畜産・畜産物のPRをしてほしいと思います。
○「たまごふれあい塾」にだけ参加であった。初めて産地の方のお話を聞き、ご苦労やご努力がよく分かり、
安心して食べられるのはよくわかった。その他の畜産物についてもきっとそうなのだと思う。
しかし、あまりにも私たちの身近になく、現実の生活と密着していない。毎日の食事でいただくのは不可能だ。
催物が今後有料になれば・・・との問いがあったが、交通費を払い、参加費を払っても有意義(興味・内容の充実)
であれば参加するが・・・少なくとも「たまごふれあい塾」の内容では参加費を払ってまでのものではない。
○BSE・鳥インフルエンザ等、畜産業者はたいへんだと思う。
○畜産という名称はとてもイメージが悪い。他に言い方はないのでしょうか?
○畜産のことは今までほとんど知らない事が多かったけれど、このアンケートなどで色々勉強させてもらって
ありがたく思っています。
○地元の畜産物のPRを大いにして頂きたい思います。今回のモニター参加によって、食品に対する見方が変わり、
大変勉強になりました。買物時に対する食品の品種、選別が今後に役立つと思います。ありがとうございました。
○食肉に対する知識が足りませんが安心して買う事が出来るのは業者に対する信頼しかないのですが、
特に新鮮さを見せるため、赤い粉のようなものを振るのは絶対やめて自然色のまま販売して欲しいです。
肉の消費期限等も明記してほしいです。(肉屋さんの店頭計り売り等)スーパーのパックには期限が入っていると思います。
○畜産物消費者モニター員になったのに食育体験交流会に参加できなくてがっかりしています。
次回の交流会には優先的にしてほしい。それかモニター全員が費用を払って全員参加できるようにしてほしい。
○私は食物に対して、味の良さも求めますが第一の問題に考えるのは食物の安全性です。
一回食べたから、体、健康にすぐ現れる事がないでしょうが。
*例えば牛に使われていたホルモン剤の影響など牛や豚、鶏の病気が世界中の問題となっている現代、
その畜産農家の方々、大変なご苦労を重ねていらっしゃることでしょうが、
どうぞ消費者に食物としての安全を保障して下さい。
年間行事の案内を受けましたが、都合上結局のところ一回も参加できず申し訳ございません。
私の意見としては特定のモニターの意見を聞き、それを代表とするやり方も消費者を認識する事には役立つかも
しれませんが、地域(関西)に地場の畜産をアピールする事が大切と思います。現在、季節には行政、
団体のイベントがたくさんあります。そんなところへ参加なさってアンケートをとったり、試食してもらったり、
今構想されているネットワークシステムを宣伝するなり、大勢にアピールされたらどうでしょうか?
また、生産者の個性や安全、畜産物の特長(黒豚がよいとなると黒豚に殺到するなど消費者にも問題がありますが)が、
食物にこだわりを持つ人にはネットワークを使っても欲しくなりますが、一般では味・安価が求められると私は思います。
○消費者としてはとにかく安くて安全な物を希望するだけです。そういった物が生産者から直接購入できるので
あれば嬉しく思います。
○<その他>の項目について 事業がなくなるという事は事業の交付金・助成金が足りないということですか?
今年度、料理教室に申し込みましたが抽選にもれました。今後有料化されるとなかなか広報活動にも参加する人は
少なくなりませんか?
○知らない事ばかりで勉強もし、よく理解できればもっとおいしく食べられると思います。
○はちみつ原材料名(中国)となっているのに、信貴山養蜂園の純粋ハチミツとレッテルが貼られている。
高価なので安心して買ったが少しおかしく思う。
○特になしですが、今回アンケートに参加し、知らない事が多いなと感じました。色々と知りたいと思います。
○最近は畜産物の産地を明記しているのが当たり前になってきましたが、
時々国産か外国産かも不明なものが販売されている時があります。表示がないと安心できない
・・・と思ってしまいます。(以前でしたら何の疑問もなかったのかも知れません)販売される方も手間がかかり
大変だとは思いますが安心して購入できるようになれば良いと思います。
○「個体識別番号」についてはややこしすぎて、また数字が並んでいるのを見ても判りません。
トレーサビリティが普及して、消費者に対し製品の責任を持って頂いているのは大変嬉しく思います。
ただパックする際に脂身を隠してあるので、調理の時にそれを除くと残りが少しになります。「シマッタ、
もう少し多い目に買えば・・・」という時があります。鶏肉の皮を除いたのをヘルシーパックとして売っているように、
牛・豚にもこれがあればと思っています。また、現在 地産地消が良いと言われていますが、
一般スーパーに肉類の大阪産が出ていないようです。友達に聞いてみましたが同じでした。
「はい」と答えるには「大阪産」の文字が目にふれる事が先決ではないでしょうか。
○牛肉のトレーサビリティシステムが整っていると聞いているが、スーパーや小売店ではまだまだ徹底されていません。
行政はもっと強化に務めて下さいますように。
昨年の10月17日(日)「農と親しむ会」おおさか府民牧場に参加しました。娘や孫たちとその友達大変良かった
(最初勧めたときは嫌がっていた)今年あればまた是非参加したいとの希望あり、
私達(食改協)より声かけしますので。(但し案内は2ヶ月位前でお願いします)
○日本は全頭検査にこだわったのに、米の方法を受入れる事になったのが非常に残念だ。
輸入再開へはあくまでも慎重に運んでいただきたい。
○大阪産の畜産物は私たちが住む地域ではあまり見かけません。もっと出回ればとは思いますが・・・。
○特に思いつきませんが、食物は身体に入るものだから、安全!うそは絶対困ります。
○牛肉は生でも食べれますが豚はお腹をこわすと聞きます。
でも今は九州の方でしゃぶしゃぶで食べられると聞きました。
○「食」に対する不信感がある。現在でもごまかし(アサリ等北朝鮮とか)が多いので、
表示を全面的に信用していない。地道に地場産というメリットを消費者に浸透させていってほしい。
○サクラ印ハチミツ=品名・はちみつ、原材料名・輸入はちみつ
純粋はちみつ=品名・はちみつ、原材料名・はちみつ(中国産)
花の種類の記入がない輸入品に関しても記入して欲しいですね。
以 上