「畜産物消費者モニター第3回アンケート調査」結果概要

 

平成171213

(社)大阪府畜産会

 

T 「第3回アンケート調査」の実施方法

 

 

 

 

 ○調査時期

 ○調査方法

 ○調査対象者

 ○調査票回答者

 ○調査事項

 平成171011

 郵送方式により配布・回収

 (社)大阪府畜産会「畜産物消費者モニター」203

 198人(調査票回収率・有効回答率97.5%)

 別紙「調査票」のとおり

 

 

 

U 回答者の属性 

 

 

 

 

 

 

 

合計

 20

 30

 40

 50

 60

 70

 

 女

   18

  180

   0

   3

   3

  49

   0

  41

   4

  39

   7

  38

   4

  10

 合計

  198

(100.0)

   3

( 1.5)

  52

(26.3)

  41

(20.7)

  43

(21.7)

  45

(22.7)

  14

( 7.1)

 

 注:調査結果分析では、階層別分析を以下の年齢階層とした。「20

   30代」(55人:27.8%)、「4050代」(84人:42.4%)、「60

   70代」(59人:29.8%)の3階層とした。なお、80代の回答者は

   なかった。

 

 

V 調査結果の概要

 

 1.BSE関係と牛肉の消費実態・意向について

 

 1)国内でのBSE発生前と現在の牛肉購入量減の有無について

 国内でのBSE発生前と現在の牛肉購入量減の有無についてをみると、「いいえ」は111人(56.1%)と過半数を超え、「はい」は87人(43.9%)と4割余りを占めている。

 年齢階層別では、「6070代」で「はい」が過半数を超えやや多いといえる。

 「はい」と回答した代表的理由(意見)としては、「買い控えている」、「恐い」、「危険である」、「心配、不安である」、「安全性に疑問を感じている」、「価格が上昇している」、「代替肉で対応している」などである。一方、「いいえ」を回答した代表的理由(意見)としては、「あまり牛肉を食べていなかった」、「安全・信用できる」、「検査体制を信頼している」、「牛肉が好き」、「国産牛を主に購入している」、「不安はない」、「最近は意識していない」、「購入量に変化はない」などである。

 

 2)BSEに関する全頭検査の必要性について

 BSEに関する全頭検査の必要性についてをみると、「全頭に必要」は154人(77.8%)と最も多く、全体の4分の3余りを占めている。これに対し、「わからない」が27人(13.6%)、「20カ月齢未満は不要」が17人(8.6%)とそれぞれ全体の1割前後を占めている。

 年齢階層別では、「全頭に必要」は「2030代」で8割余りとウエイトが高い。また、「わからない」は「4050代」で約2割の水準となっている。

 

 3)アメリカからの牛肉輸入再開について

 アメリカからの牛肉輸入再開についてをみると、「日本と同等検査なら賛成」は163人(82.3%)と全体の8割を超えて最も多い。これに対し、「反対」は24人(12.1%)、また「賛成」は11人(5.6%)である。

 年齢階層別では、「日本と同等検査なら賛成」は「2030代」でウエイトが高く、「反対する」は「4050代」および「6070代」でウエイトが高い。

 

 4)危険部位除去のアメリカ産牛肉の購入意向について

 危険部位除去のアメリカ産牛肉の購入意向についてをみると、「購入しない」は177人(89.4%)と全体の約9割を占めている。これに対し、「購入する」は18人(9.1%)で1割に満たない。

 年齢階層別では、「購入しない」層は年齢階層が高くなるに伴ってウエイトも高くなっており、これに対し、「購入する」は年齢階層が低くなるほどウエイトが高くなる傾向にある。

 

 5)豪州産牛肉には個体識別番号(パック等)がついてないことの認知状況について

 豪州産牛肉には個体識別番号(パック等)がついてないことの認知状況についてをみると、「いいえ」が132人(66.7%)と全体の3分の2を占めているのに対し、「はい」は65人(32.8%)と全体の3分の1近くを占めている。

 年齢階層別では、「6070代」で「はい」が5割弱のウエイトである。

 

 6)クロイツフェルトヤコブ病とBSEとは関連があるのかについて

 クロイツフェルトヤコブ病とBSEとは関連があるのかについてをみると、「はい」が78人(39.4%)と全体の約4割を占めているのに対し、「いいえ」は僅かに3人(1.5%)である。このなかで、「わからない」は116人(58.6%)と全体の6割近くを占めている。

 年齢階層別では、「6070代」で「はい」のウエイトがやや高い傾向にある。

 

 7)@国内でのBSE検査通過の国内牛(350円/100g)、A米国のBSE検査通過の米国産牛(300円/100g)、B検査不要なBSE清浄国・豪州産牛肉(250円/100g)の購入意向について

 @国内でのBSE検査通過の国内牛(350円/100g)、A米国のBSE検査通過の米国産牛(300円/100g)、B検査不要なBSE清浄国・豪州産牛肉(250円/100g)の購入意向についてをみると、@「国産牛肉」が158人(79.8%)と約8割を占め最も多い一方で、B「豪州産牛肉」は34人(17.2%)、A「米国産牛肉」は5人(2.5%)となっている。

 年齢階層別では、「6070代」で「国産牛肉」が9割を超え、「2030代」で「豪州産牛肉」が3割を超えている。

 なお、BSE関連での疑問・不安についての意見をみると、「アメリカ産牛肉に対する根強い不安がある」、「アメリカの検査体制に不信をもっている」、「政治的な駆け引きでアメリカ産の輸入が再開される」、「アメリカ産輸入再開は時期尚早である」、「アメリカ産は購入しない」、「信頼できる店で購入する」、「情報開示・情報提供をしてほしい」、「表示を徹底してほしい」、「監視・管理を徹底してほしい」、「BSEの人体への影響を解明してほしい」、「全頭検査を徹底してほしい」、「信頼確保のためのシステムづくりをしてほしい」などの意見が挙げられている。その一方で、「輸入再開に向け結論を急ぐべきだ」といった意見もある。

 

 2.鳥インフルエンザ問題と鶏肉・鶏卵の購入実態・意向について

 

 1)鳥インフルエンザ発生前と現在の鶏肉購入量減の有無について

 鳥インフルエンザ発生前と現在の鶏肉購入量減の有無についてをみると、「いいえ」が158人(79.8%)と約8割を占めているのに対し、「はい」は40人(20.2%)と約2割を占めている。

 年齢階層別では、「6070代」で「はい」が3割を超えるなど他の年齢階層よりもウエイトは高い。

 「いいえ」と回答した代表的理由(意見)をみると、主には「販売店を信頼している」、「加熱を徹底している」、「健康に影響が少ない」、「従来と変化はない」、「不安はない、安全である」、「従来からあまり食べない」、「鶏肉は比較的安いたべものである」などである。これに対し、「はい」と回答した代表的理由(意見)をみると、主には「鶏肉を好まない」、「代替品で対応している」、「好んで購入しない」、「安全性に疑問がある」、「表示の徹底が必要である」などとなっている。

 

 2)鳥インフルエンザ発生前と現在の鶏卵購入量減の有無について

 鳥インフルエンザ発生前と現在の鶏卵購入量減の有無についてをみると、「いいえ」が176人(88.9%)と9割近くを占めているのに対し、「はい」は21人(10.6%)と約1割を占めている。

 年齢階層別では、「6070代」で「はい」が他の年齢階層よりもウエイトがやや高い。

 「いいえ」と回答した代表的理由(意見)をみると、主には「食生活には欠かせないたべもの、必需品である」、「不安はない、問題はない」、「販売店を信頼している」、「加熱している」、「危険性はない」、「栄養価の高いたべものである」、「検査体制を信頼している」などである。これに対し、「はい」と回答した代表的理由(意見)をみると、主には「食べたくない」、「不安である」、「価格が上昇している」、「健康管理のため食べない」などである。

 

 3)鶏肉や鶏卵からヒトへ感染しないとされているなかでの不安の有無について

 鶏肉や鶏卵からヒトへ感染しないとされているなかでの不安の有無についてをみると、「はい」が81人(40.9%)と約4割近くを占めているのに対し、「いいえ」は59人(29.8%)、「わからない」は58人(29.3%)とそれぞれ3割前後のウエイトである。

 年齢階層別では、「4050代」と「6070代」で「はい」の回答のウエイトが、また「2030代」で「いいえ」の回答のウエイトがやや高い。

 

 4)@「国民の皆様へ(鳥インフルエンザについて」(農林水産省)、A「鳥インフルエンザに関する情報」(厚生労働省)、B「鶏卵・鶏肉の安全性に関する食品安全委員会の考え方」(食品安全委員会)等を読んだことの有無について

 @「国民の皆様へ(鳥インフルエンザについて」、A「鳥インフルエンザに関する情報」、B「鶏卵・鶏肉の安全性に関する食品安全委員会の考え方」等を読んだことの有無についてをみると、「どれも読んでいない」が124人(62.6%)と全体の約3分の2を占めているなかで、「@を読んだ」は51人(26.3%)、「Aを読んだ」は41人(20.7%)、「Bを読んだ」は28人(14.1%)とそれぞれ1〜2割台の水準となっている。

 年齢階層別では、「6070代」で「どれも読んでいない」層のウエイトが低いなかで、「@を読んだ」、「Aを読んだ」、「Bを読んだ」などは他の年齢階層に比べていずれも1020ポイント程度ウエイトが高い。

 

 5)鳥インフルエンザ発生時の「移動制限区域」の発動理由の認知状況について

 鳥インフルエンザ発生時の「移動制限区域」の発動理由の認知状況についてをみると、「はい」が132人(66.7%)と3分の2を占めているのに対し、「いいえ」は64人(32.3%)と約3分の1を占めている。

 年齢階層別では、「はい」のウエイトが年齢階層が高くなるのに伴い高まる傾向にある。特に「2030代」では「はい」のウエイトは他の年齢階層に比べて低い。

 なお、鳥インフルエンザ関連での疑問・不安についての意見をみると、主に「人に感染しないか不安である」、「牛に比べて安心と思う」、「人への感染解明が必要である」、「原因解明が求められる」、「感染対策を強化してほしい」、「情報の開示と徹底をしてほしい」、「検査体制を徹底してほしい」、「業者の信頼回復が必要である」、「行政の指導を徹底してほしい」、「表示を徹底してほしい」、「業者(農家)の経営不振が心配である」などが意見として挙げられている。

 

 3.畜産物・畜産関係の報道・情報提供について

 

 1)畜産物関連のマスコミ報道(情報伝達)の適切さについて

 畜産物関連のマスコミ報道(情報伝達)の適切さについてをみると、「いいえ」は119人(60.1%)と全体の約6割を占めているのに対し、「はい」は69人(34.8%)と全体の3割余りを占めている。

 年齢階層別では、「2030代」で「いいえ」が、「6070代」で「はい」のウエイトがやや高い。

 

 2)畜産物関連のマスコミ報道(情報伝達)で一番信頼できる情報源について

 畜産物関連のマスコミ報道(情報伝達)で一番信頼できる情報源についてをみると、「新聞」が140人(70.7%)と7割を占めて最も多い。次いで、「テレビ」が64人(32.3%)であり、そのほかでは「インターネット」が14人(7.1%)、「ラジオ」が5人(2.5%)、「週刊誌等」が2人(1.0%)となっている。

 年齢階層別では、ほぼ同様の傾向にあるなかで、「6070代」で「テレビ」や「インターネット」のウエイトがやや高い。

 

 3)「BSEや鳥インフルエンザの関連情報(農林水産省・府県)をインターネットでみているか」について

 「BSEや鳥インフルエンザの関連情報(農林水産省・府県)をインターネットでみているか」についてをみると、「いいえ」は126人(63.6%)と全体の6割余りを占めているのに対し、「はい」は35人(17.7%)と全体の2割弱である。他方、「パソコンがない」は37人(18.7%)である。

 年齢階層別では、「4050代」で「いいえ」が、「6070代」で「はい」のウエイトがやや高い傾向にある。

 

 

W まとめ

 

 1)国内でのBSE発生前と現在の牛肉購入量をみると、減少層は4割余りで、特に年齢階層では高い層に多く、その理由は「心配である」「不安である」などが主なものである。一方、購入量を減少させていない層は全体の6割弱で、「安全、信用できる」、「国産牛を主に購入している」などが主な理由である。このようななか、BSEに関する全頭検査を約8割が「必要である」と考えている。

 また、アメリカからの牛肉輸入の再開についての意識・意向では、「日本と同等検査なら賛成」が8割を超えており、「反対」は1割強である。しかし、危険部位を除去するとはいえ、アメリカ産牛肉の購入意向では、「購入しない」が全体の9割を占めており注目される。

 なお、豪州産牛肉には個体識別番号(パック等)がついてないことの認知状況については、「知らない」層は3分の2である。

 2)クロイツフェルトヤコブ病とBSEとの関連については、「わからない」層が多いなかで、「ある」と考える層は約4割を占めている。このようななか、@国内でのBSE検査通過の国内牛(350円/100g)、A米国のBSE検査通過の米国産牛(300円/100g)、B検査不要なBSE清浄国・豪州産牛肉(250円/100g)の購入意向では、@「国産牛肉」の購入が約8割を占めている。

 BSE関連での疑問・不安(意見)については、特にアメリカ産牛肉に対して根強い不安や不信をもっている層が多いなかで、情報開示や情報提供・表示の徹底を求める声が強いといえる。

 3)鳥インフルエンザの発生前と現在の購入状況をみると、鶏肉では「購入量減」は約2割を占めているのに対し、鶏卵では「購入量減」は約1割である。「購入量減」の理由は、安全性への疑問や食べたくないが主なものである。ただ、牛肉に比べて購入量を減らしている層は少なく、それは安全性が比較的高い、食生活に欠かせないというのが主な理由である。

 一方、鶏肉や鶏卵からヒトへの感染については、不安に感じている層が約4割近くを占めている。また、行政庁等(農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会)の鳥インフルエンザ情報については、「読んでいない」層が全体の約3分の2を占めるなかで、関連情報誌には2割前後の人が読んでいる。さらに、鳥インフルエンザ発生時の「移動制限区域」の発動理由については、「知っている」層は3分の2を占めているのに対し、「知らない」層は3分の1である。なお、鳥インフルエンザ関連での疑問・不安(意見)では、「人に感染しないか不安である」と考える層が多いなかで、原因究明や感染対策の強化、情報の開示と徹底、検査体制の徹底などを求めている。

 4)畜産物関連のマスコミ報道(情報伝達)について、「適切でない」と考える層が全体の6割を占めているのに対し、「適切である」と考える層は3割余りにとどまっている。このようななかで、畜産物関連のマスコミ報道(情報伝達)で一番信頼できる情報源については、「新聞」が7割と最も多いなかで、次いで「テレビ」は約3割、「インターネット」は1割弱、「ラジオ」は数%である。なお、BSEや鳥インフルエンザの関連情報(農林水産省・府県)をインターネットでみている人は、全体の2割弱である。

 

 

=その他の意見=

 

〇牛肉・鳥と難しい病気が流行っていますし、またこれは以前から問われているホルモン剤の使用等があります。私たちの生命の糧である食物には、安心・安全が何より私には求めたいものです。子孫の為にも。

〇みんな国を信頼していると思うので、きちんとした対応や態度を行ってほしいです。

〇牛肉のトレーサビリティが実施されていますが、畜産物(鶏・豚・卵など)すべてにされるといいと思いますが、コスト面のことで消費者負担が大きくならないように。

〇私達は情報だけが頼りなので、そういう所をしっかり安全性などを適切に伝えて、安心して購入できるようにお願いしたいと思います。

〇畜産物に関して、今まで知識も全くと言ってよい程 なかった事がわかりました。消費者ひとりひとりがもっと関心を持たなくては・・・・。「食の安全」・・・・つい値段によって購入というのが実情で、ついつい目をそむけているのかもしれません。

〇もっと安全性をうたってほしい。

〇私達にとって、安全な食品を提供していただきたいと思います。

〇人間だって畜産物だって同じ生き物だから100%健康体ばかりじゃないはず。だからBSEも鶏インフルエンザも大変なことだけど今後も安心して消費できるように・・・・

〇安心して購入できるよう的確な対応と、インターネットだけでなく広く情報を公開してほしい。

〇新聞は読んでいますが、モニターをするにあたり、参考にする本・刊行物・パンフレットがあれば紹介してください。

〇今まで食したものは安全だったのか?これからは何がどうかわるのか?

〇私達の口にするものは、工業化された製品ばかりではなく、自然な物を取り入れたいと思います。消費者も値段の安さに惑わされず、本当を見極める目を、持つ事を生産者も偽りのない本物を提供してもらえばいいと思います。

〇牛・鳥などに病気などが発生した時、事態が大きくなるまで届出がされていないことが多いので、業者には罰則などを課して、出来るだけ被害が広がらないようにしてほしいと思います。

〇肉、鳥ともに不安な事が多くあるので、豚肉購入が多くなります。安くて安心して食べれる食品を希望します。

〇購入する物は選択できるようで、“きっと大丈夫”という確信しか持てない物だと思う。本当にどこまで信頼できるのかわからないが、心から安心して食べられる様にと思う。

〇今まであまり関心がなかったのですが、安心して食べて、もっと利用出来る様な宣伝をしてほしいです。

〇遺伝子組替されている飼料が与えられている畜産物が多いと思いますが、20年後、30年後、それ以上後に人体に影響を及ぼすことはないか、あるか?

〇餌にどのような薬品が使われているのか、不安である。

〇大量生産・大量消費で安くて市場に出回る事は必要ないと思います。必要なものを丁寧に。畜産物のみに限らず他の食物でも、作り、無駄にしないで消費する考え方が消費者にもいると思います。

〇今回の米産牛肉が年内にも輸入再開とのニュースは多分に政治的な決着が働いている様に感じるが、是非消費者が表示を見て、安心して購入できる様に正確な情報を提供されることを希望します。

〇スーパー等の店頭に陳列されている畜産物(に限らないが)に貼付されているシールの表示について、消費者はそれを信用せざるを得ないが、「本当かな?」と思わせてしまっている実績があるので、実に情けない感じがしている。

〇大阪にも畜産物があると昨年教えていただきましたが、実際 販売している場所がよく分からない。

〇なるべくお肉は、国産のものを買うようにしているが外国産に比べ、やはり価格が少し高い気がする。安全なものを買うのだからしようがないが、もう少し国産の牛肉の価格が安くなればいいのにと思う。

〇牛肉については、もう業者に不信感があります。

〇とにかく安全でおいしい物が食べれる様にして欲しいです。

〇最近ブランド牛だけでなくブランド豚肉の登場するご時世になってきました。付加価値は大切だと思いますが、食の安全という面で有機野菜と同様の基準しっかりした安全が確かめられるものが出回ればなあと思います。

〇毎日の食材にかかせないため、悪影響のないようにしてほしいと思います。

〇安全な食材が食べられるよう消費者側も注意するよう心がけたい。

〇畜産物に関する情報・資料等があればまたの機会に手元にほしいです。

〇肉や鳥に関して色々な所で色々な不正がありました。分かる事情分からない事情もあります。全て末端の消費者にかかってきます。100%信頼していませんが、肉や鳥・玉子は購入しています。それはもう諦めているからです。(安心出来るものは何もない)

〇BSE、鳥インフルエンザ・・・検査はしっかりされていて表示もしっかりしていると信じて買うしかないのでは・・・。しっかりお願いします。

〇テレビや新聞などでもっと情報を流してほしいと思う。

〇私達が安心して毎日肉が買えるようお願いします。

〇スーパーなどで売られている安い牛肉などあまりに安くて購入するのも不安で購入できないのですが、ルート的に安くできるのか、何か他に理由があって安くできるのか疑問なのですが。

〇近くの医師から、牛乳、鶏肉は汚染されているのであまり食べない方が良いと言われたけれど本当にそうなんでしょうか。

スーパー等で卵や鶏肉があまりに安い値段で売られている時がありますが、そんな物でも安心して食べられるのでしょうか。安すぎて「気持ち悪い」という気もします。

〇食に対する人体等への影響がないよう安全なものが食べたい。

〇食肉のブランドが多くなり、それだけ生産地の責任の明確さが判ります。けれども卵についてはあまりに多すぎてダイエーで数えたら16銘柄もあり「売らんかな」の意識が強く卵自体の中味にそんなに変りがあるのかな?と思いました。又私には地養素飼料等と書かれていても分りません。

〇最近は畜産物もスーパー等で産地が記されていて良いことだと思いますが、以前は何も知らずに特価や安価の肉を買っていたりもしましたが、最近特に鶏肉の産地でフィリピンやインドネシアなどと記されてるとかえって怖い気がしますが、それは単なる偏見で味はともかく、そういった国のものは安全性には問題はないのでしょうか?

〇外国からの食肉は特に現地の状況等をニュース等で流してほしい(新聞)

環境面、処理等

〇もっと顔の見える販売をしてほしいし、我々は安全なものを口に入れていきたいと思うので嘘をつかず正直に仕事をしていってほしい。外国産のものよりも国産のものが本当においしいし、安全であることをもっとアピールできる場も必要だと思います。

〇近江牛や京野菜のように大阪もブランド商品を作ったらよいと思う。

〇卵は賞味期限がありますが、賞味期限を多少過ぎても頂けますよね。どの位まで大丈夫なのでしょうか?

〇今年になって野菜の産地が偽られて売られているというニュースが相次いだが、畜産物に関しても一応表示を確かめ必ず国産のものを買うようにしている。が野菜同様偽りではないという保障はどこにもないので不安である。消費者にとってはそれ以外の方策がないのが実情。国などの安全対策に期待する他ない。

最近、アスベスト問題がマスコミ等で話題となっていますが、畜産物への影響はないのでしょうか?ふと疑問に感じました。

〇今 日本の国自体が何でも隠すし、市民にきっちりした情報が入ってこない。それに作る人、売る人もお金儲けばっかりで 何が本当かわからない。

〇食肉の流通にはダーティーなイメージが付きまとうので、トレーサビリティシステムの運用を実効性のあるものにしてほしい。

〇牛肉の赤味を保持するために何かを塗っているメーカーもあると聞いた事がありますが、本当でしょうか?

〇インターネットによる畜産物に関する情報は一部の人達にしか伝わらないと思う。高齢化社会に向う日本においてみんなが理解できる情報の伝達を。各省庁、消費者も一人一人が自分のエゴのみで対処していたらいつまで立っても事故は防げないと思う。人間性が今ほど問われる時はないとつくづく思っています。

〇トリ、玉子についての知識を一般の主婦にもう少し情報をよく伝わる様にご指導下さい。お願い致します。主婦グループの希望です。

〇食に関することなので、新聞にそれ専門のコーナーを設置してほしい。

〇このアンケートを終えて、まだまだ食の安全というものが遠いものかなーと感じました。食は安全で当たり前という国民性ができるといいですね。

〇外国産を国内産と偽って出まわっているが、その対策は?

〇BSEとか鳥インフルエンザの問題がでてきているが、今後何が出てくるかな?という不安がある。食に携わる人たちが私たちの食の安全性をしっかりと見守ってほしいと思います。

〇ブロイラーは狭い鶏舎で遺伝子組み換えの餌や病気予防のための抗生物質を与えられていますが、それらを食べ続けていると人間の身体はどうなるのでしょう。親身になって消費者の立場で考えてほしい。

〇日本で流通しているものに関しては検査等しっかりしていると思うのでそんなに心配する必要がないと思う。

〇COOPで販売しているものは信用しているので食品に関してそれほど不安なく、以前と同じように食べたいものを購入できています。

〇BSEや鳥インフルエンザといったものは昔はなかった(みんな知らなかった)今後、同じように今は大丈夫なものでも将来また何か問題になるようなものがあるのではないかととても不安です。

〇消費する側として、いつもお店の商品を信頼して買っていましたが、BSEが発生してからは、安くて細切れの肉でもいいから国産物を買うようにしています。国産の商品が多く店頭に並べられるのが理想だと思います。

〇まず産地や生産者など決して嘘をつかない安全と信頼を守ってほしい。牛肉はおいしくて安いのが一番です。おいしい・・・と思って買ってきてまずかった時はとても残念になりだまされた気がします。子供たちが安心してお腹いっぱい食べられることを切に望みます。早くアメリカ産牛肉か国内産でも安心して食べられるおいしい牛肉を市場に出してほしい。

〇個体識別番号について私は携帯電話を持っていないので店では個体識別番号をチェックできません。帰宅後パソコンで調べることになります。各店舗で個体識別番号を調べている消費者を見た事はありません。重要なシステムですが実用的とは思えません。

〇牛の肉骨粉はアメリカでは豚・鶏の飼料に使用されているのですか?年内にアメリカ産の牛肉が輸入再開されても食べる気にならないが外食をした時に混入しているか不安である。アメリカ政府のBSE対策の正確な情報が伝わってこない。スーパーで販売されている卵のネーミングが多いのに感心する。

〇これからもタイムリーな情報開示をお願いします。子供を持つ親として牛肉・鶏肉の安全性について大変興味ありますし、少しでも不安なく購入できればありがたいです。

〇大阪に畜産家は小規模・少人数で飼育されています。今のままを維持していただきたいです。

〇大量生産のしくみを変える時なのではないか・・・安全なものを少々高くても選んでいきたいのだけれど、嘘の表示が怖いです。

〇牛・鳥など どこまで安全になったのか知りたいです。買う時、どんな表示を注意して見て買うべきかも知りたいです。やっぱりお肉やチキンは大好き!だからこそ安心しておいしく食べたいものです。

〇前回もアンケートに参加させていただいたのですが、その後近隣で生産されているものを購入したいと思うようになりました。しかし販売されているところが分らないので入手できません。色々なところで販売してたらいいなあと思います。

〇BSEがこれだけ危険だと言われても米産の牛肉を使った牛丼屋に列をなすという人の考え方は理解できません。報道が間違いなくなさっているのなら後は自己責任でしょう。それと売る側に間違いなく表示をしてくれる事を望みます。異変があればすぐに知らせる事を生産者も行政も守ってほしいと思います。

〇国産品に対しては安全面では信頼しているのでどうしても輸入品を購入する気持ちにはなれませんでしたが、今後は少し考え方を変えてみようかとも思います。ひょっとして国産と思って買っていても輸入物もあったかも知れませんが・・・。

〇異常事態が発生すれば早く公表して対処、消費者の不安を少なくするようにしてほしい。

〇国内産の牛肉や鶏肉に対しては第一に安全性を重視したいと思っています。

〇常に情報公開してほしいと思います。

〇安くて安全な肉を提供して頂きたい。

〇農林水産省、厚生労働省等に役割があるようですが、何が起きるかわからない昨今、畜産、畜産物にかかわらず、何事にも早急に対処して頂ければと願っています。

〇米国よりの輸入肉に対して疑問あり。生後20ヶ月という件について。

〇大阪の畜産物として特に意識した事はないのですが近くのスーパー等でも販売されているのでしょうか?これからは気をつけて見ます。私は地場産地品を頑張って広めてほしいと思っていますので野菜の朝市にはよく行くのですが。

〇これからインターネット等で勉強したいと思います。

〇国産牛の増産促進策を検討して頂きたい。

〇昨年モニターをさせて頂きました。食の安全について日々努力されている生産者の方や関係各社の方にお会いする機会があり、その熱意を感じました。それで今年もモニターをさせて頂くことにしました。又、チャンスがあれば見学会や懇談会等に参加したいです。

〇府内の畜産物を府内の人がもっと知り、より活用するために 共通マークを付し、それを集めて何か還元するような周知方法等を試されていますか?大阪人は特にそのオマケに敏感なので(私を含め)消費量UPに即効性があるように思います。

〇時々報道などで外国産牛肉を国産として売っているスーパーを抜き打ちで取材しているようだが、そのようなスーパーなどは映像などで公開していくべき消費者は肉を見て買ってるがラベルを信じて購入しているので。

〇表示を信じるしかなく、又店の良心を信じるしかないと思っています。販売元を取り締まるというか監視していってほしい。

〇私のように年をとり一人暮らしは不安→減量で済ませますが、育ち盛りの子供のいる家では大きな問題です。世の中からこんな不安がなくなる事が一番の希望です。地球環境の汚染などみんなで本気で考えねば大変な事になりそうで将来心配です。

〇前回のアンケートの調査結果を読み、言葉は知っていても、意味をちゃんと知らなくても知っている気になっていた事柄がありました。身体に直接かかわる事なのでもっと勉強しなくては・・・と思いました。

〇人も畜産も健康でいれたら一番だと思います。環境を整えるのは やっぱり人の方なのではないかと思います。

〇国産の方が安全でおいしいのは良くわかるのですが、なぜもう少し安くできないものなのでしょうか?

〇スーパーなどでも賞味期限張替が行われたりしているので、基本的に自分の“目”で確認しています。

牛肉は“国産”と表示してあるだけでおいしいと認識しています。

〇おいしくて、安全な品物を消費者に提供して下さい。

〇豚に関し、メキシコ産を多く見かけるようになったのですが、どんなものでしょうか?

〇牛肉・鶏肉・卵等は毎日必要とする食品のひとつなので、少しでも安全な物を食べたいので早く安全性を説明してほしい。

〇安全に食べたいので、早く解明してください。

〇BSEの検査は厳しく、国産も輸入牛も安心して利用出来る様に願っています。

〇国産品でも輸入品でも本当に安全なものなら消費者は納得するはずですが、現状では購入時の貼付シール等を信用するしかないのです。販売ルート等を明確にする手立ては無いのでしょうか?

〇国産品の値段がやはり高い。もっと地元の情報が欲しい。

〇今年の5月「近江牛」と偽った事件がありました。牛肉トレーサビリティ法が出来ましたのに家畜改良センターのサーバーに虚偽のデータを入力したと。消費者にとって唯一、安全と安心を確認出来る手段ですのに、こんなことは二度と起こらないようにして欲しい。

鶏が大量飼育されている養鶏場では、実際どんな餌が与えられているのか、また抗生物質が投与されているのか否か知りたいので、鶏にもトレーサビリティ法が出来ればいいと思っています。

〇全般についてですが、特に畜産物の方が気になります。今ではもう年ですし、あまり気にしていませんでしたが孫が出来ると聞いて心配です。

〇もう少し関心を持たなくてはと思うが、つい毎日の忙しさに紛れてしまう。もっとわかりやすい形で知らせて欲しい。インターネットでわざわざ見たりしないので。

〇鶏卵の価格が早く下がって欲しい。又、種類がいろいろあってどれが安全で、栄養面でも優れているのか、どうもわかりにくい。

〇いつもおいしい肉や卵を食べられて日本人で良かったなあって思っています。店で売られるまでに、さまざまな努力がなされている事、いろんな事件を新聞やテレビで始めて知ったような気がします。品質の良い物を適正な価格で販売され続けられる事を願っています。

〇市場では親鳥を販売していませんが、なぜですか?スーパーなど簡単に手に入れたいのですが?

〇羊肉についての情報が知りたい

〇“食の安全性”についてこれだけ関心が高まっているにもかかわらず産地偽装事件など、消費者をバカにしたニュースが後を絶たない。どうなっているのか?と思います。消費者側が正しい知識を得ること「安いから」「便利だから」という理由だけで、食品を選ばない事が重要ではないか。

〇発展した現代社会ではこれからも様々な問題が発生していくと思いますが人間社会が発展しすぎたからこそ発生したものもあるのではと思ったりします。育てている、餌を与えている、食すのも人間であり、食ピラミッドの頂点にいる人間には切るに切れない問題なのかなとも思います。肉は血となり筋となる。人間が生きていくためにはやはり必要不可欠な食材と思われます。

〇今年の12月で牛肉の自由化再開といっていますが、全頭検査が必要だと思う。

〇健康に育っているにわとりの様子をテレビ等に流してほしい。消費者は安心すると思います。又、店頭に出ていますパックに入っていますお肉には生産地が入っていますので嬉しいです。

〇米国産の牛肉の輸入再開は「結果ありきのもの」とのこと。これは不満!表示も100%信じられないと安全といわれる他の牛肉も食べられなくなりそうです。

〇畜産会として、又国としても無理だとは思うけど、小売業者の中には、国産肉と外国の肉をスライスした肉で混ぜて販売している業者がいる。こんな業者の指導を願います。

〇国産牛肉の表示が「インチキではないか」とスーパーの責任者にくってかかっていたおじさんをテレビで見ました(熊本県のお人だった様に思いますが、私も見分ける方法を勉強したいです)はじめは抵抗していたが、現物の牛肉を国産かそうでないか見分けるベテランのおじさんに負けて、責任者は謝っておりました。表示だけを信用していいのだろうかと不安になる時があります。

〇現在のところ食品に関しては不安な事が多く、食品全般について言えると思いますがその中で食肉類は特に不安です。消費者の安心できる情報がほしいと思います。

〇この間いただいたモニターの商品がおいしくいただけた。安心なので又いただきたい、ぜひ。

〇美味な畜産物をいただける事に感謝しています。これからも管理、監督、ご指導をよろしくお願いします。

〇買い物する時には切身でパックになっているので、本体(?)がどんな風なのかがわからないので、確認出来る様なシステムがあればいいなと思う。個体識別番号はついているだけで安心感があります。

〇安全な物を生産して欲しいし、基準に達していれば良いという物でもないと思います。生産者は自分達の家族に食べさせるならという気持で生産して欲しいですね!

〇私が国産にこだわるのはおいしいからです。生きている限りは、よりおいしいものを食べたいと考えています。実情は過酷な事が多いとは思いますが、安全でおいしいものの供給をよろしくお願いします。

〇豚にもブランドがあります。育て方の違いだと思いますが、その辺を教えて下さい。チャーミートンとかはどういう豚ですか?

〇安心出来る畜産物の管理をして下さい。

〇アメリカの牛肉輸入再開に疑問あり。日本の期待する検査内容を本当にクリアしたのかどうか?それらの不安が残る為、スーパーその他で国産以外の牛肉は購入していません。家族も不安がっている為です。

〇テレビやラジオなどで情報が流れいても見る・聞くタイミングが悪ければ知らずに過ごす事が多いです。できれば売場にでもパンフレットなどを置いて、安全であることを示してくれるようにしてくれたらありがたいと思います。

〇牛肉・豚肉・鶏肉を問わず、また加工品を問わず、正しい表示が行われているかどうか、購入する場合とても不安になります。

〇昨年度、乳牛を見に行かせてもらったり調理実習で豚肉や高級な卵を知りやっぱり国産品はいいとつくづく感じて食べました。

〇先日送って下さった合鴨、とっても美味しくいただきました。

〇少々値段が高くても安心して食せる事が大切だと思う。

〇昨年、生産者の方と実際に会ってお話する機会を作っていただきましたが、定期的にそのような機会があれば もっと関心を持って生活し質問等をする事で安心して食材を求める事ができると思います。

〇どの食物に関してもですが、安全で安心できるものが得られればと思います。

〇第一に安全性、第二に鮮度  守って下さい。

〇今は一番、米国牛肉輸入再開について関心があります。どうなるのでしょうか?

 

 

                               以 上