Q6.赤いタマゴと白いタマゴはどう違うの?


 A6.

必ずしもそうとは限りませんが、基本的に赤い鶏が赤い卵を産み、白い鶏が白い卵を産みます。
鶏の種類、難しく言うと遺伝的要素によって卵の殻の色が決まるのです。
栄養的には何ら変わりはありません。店頭でよく見かける「ビタミン強化卵」や「ヨード強化卵」などは、専用のエサを与えているからで、同じエサを与えれば、中身的には同じ卵ができます。
値段が違うのは、卵を産める期間が違うからです。通常、白い鶏の産卵許容期間は約16ヵ月ぐらいです。これに対して赤い鶏では約12ヵ月ぐらいに短縮されます。この割合の分だけ、値段は割高になるのです。
ちなみに、一般的には、関西では「赤い大きなタマゴ」、関東では「白い小ぶりなタマゴ」が好まれるといわれています。あなたは、どちらのタマゴがお好みですか?



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